パイプオルガン建設計画
毎年伺う仁川学院(西宮)のコルベ講堂。
ここに、新設されたパイプオルガンがある。
もう20年近くも昔、、、
仁川学院ブラスバンド部トランペットの大久保君はポルタティーフ(小型のパイプオルガン)の自作に挑戦!その楽器は素朴で愛らしい音楽を奏でた。
彼はアメリカの大学を経てイギリスのオルガン工房に弟子入り。
そして今度は、オルガンビルダーとしての大久保君が大きな仕事を成し遂げた!
上段の写真は、鍵盤のある右の塔(※左の塔には低音用パイプ)。昔からあったかのように、ここコルベ講堂にぴったりのデザインだ。
中段の写真は、鍵盤の裏側。一鍵ずつ繋がれた細い木の棒がパイプの弁を開き発音する。
仁川学院の音楽教諭南哲哉氏は僕の学生時代の友人。
一緒に行ったブルターニュ地方サンテゴネック村の古い教会での演奏会でも、みごとパイプオルガンを演奏したつわものだ。
この講堂にパイプオルガンが設置されたのは、もしや大久保君のポルタティーフ作りからの壮大な「彼の計画的犯行」かも・・・
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コメント
僕たちピアノ技術者には簡単に真似できない世界です。素晴らしいお仕事ですね。
投稿: ーまー | 2007年10月 5日 (金曜日) 15時37分
ん〜〜〜〜
感動!
投稿: MK | 2007年10月 7日 (日曜日) 08時37分