T様ピアノ修理その1
預かり修理がもう一台。
まずは、バックの掃除から・・・
長年の埃が溜まっている場所です。
掃除機・ハケ・雑巾・コンプレッサーを使います。
塗装面は、砂埃をコンプレッサーで吹き飛ばし、薄い洗剤をスプレーしながら汚れを浮かし、
雑巾で全体の汚れを拭き取ります。
意外とこの作業が重要になります。
今回は、修理内容は、
ネズミ害(マフラーフェルト・ブライドルテープ)
ハンマースティック(センターピン交換全部)と
外装磨きが主な作業になります。
取り外す外装パーツは、
右奥に見える、手作りの移動ラックに
掛けていきます。
まずは、上パネルをはずして・・・
鍵盤蓋と下パネルなどをはずしたら、
弦とアクションの構造が見えてきます。
ここで一度コンプレッサーやハケなどを使って掃除しておきます。
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コメント
広い工房で羨ましいです。
投稿: ーまー | 2009年11月22日 (日曜日) 18時35分
いつもドイツの楽器風景を楽しませていただきありがとうございます。
ーまーさんのように名器を修復するような機会はないのですが、がんばります。
広い代わりに冷暖房はまったく効きません。
もう寒~い・・・
投稿: 440 | 2009年11月24日 (火曜日) 13時38分