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2011年1月18日 (火曜日)

オリジナル調律法の図(もう一回)

Verywelltemp201101202 昨年12月19日にUPした図は、まだ前からの配列だったので、最近の配列に直して再アップロードしました。

3種類の五度 と 7種類の長三度 で構成されています。

黒鍵: F#⇔C# C#⇔G# A♭⇔E♭ E♭⇔B♭を澄んだ五度に、
F#⇔B B⇔E と B♭⇔F F⇔C を平均律の五度に、
C⇔G G⇔D D⇔A A⇔E を濁った五度にすると、図のような長三度が得られます。
緑が平均律の三度。濃紺がピタゴラスの三度。
黄色い真円として設定した純正三度はできませんが、どの三和音も特有の響きを持つことになります。
黒鍵の五度をちょっとだけ濁らせて、平均律を挟んだ濁った五度を少し澄ませると、‘平均律’に限りなく近い、7つの淡い個性の長三度達にすることも簡単です。明快でしょ☆

西脇に帰ってきて仕事が無かった頃、毎晩夜中にへたな試算・計算を繰り返し、やっと割り振れた時は、そりゃもう飛び上がって感動しました。平島先生のゼロビートの再発見が話題になっていた頃、母校国立音大調律科の研究会へお伴させていただいた新幹線車中で、驚いて喜んでくださったのも嬉しかったな~
村松健さんがレコーディングに起用してくれたときもウキウキでした。
現代のピアノで古い時代の調律法の色合いが楽しめるので、いろんな作曲家のいろんな調の曲を試してほしいと願っています。

『この図』が完成したきっかけは、加古川カトリック教会で行われている、バイオリンの佐藤泉さんのコンサート(古い時代の調性感とバッハの音楽についてのお話もあった)のチラシのバックにインドのマンダラ図が使われていて、『バッハの調性のお話』&『マンダラ』&『自分の取り組みへの思い』 が相まって、サーッと開けるように出て来たものです。
サボりな僕でも、誠実に(?)取り組んできたご褒美に、神様がプレゼントしてくれた作図作業やと思う。

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