« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月29日 (金曜日)

ミーントーン調律からバッハへ

4schni20120628きのうは丸一日、鍵盤楽器の300年ほど前の調律法を考察していました。

ミーントーン(オルガン)からバッハに至る「調律法の流れ」のパラパラ動画をつくったので、近くUP予定です。

Schnitgerのパイプオルガン調律法Jobin氏解読のBach調律法の間に、きっと こんな調律法が施工されていたに違いない と考えていたので、それも挟み込みました。(図)
今でもきっと、ヨーロッパのどこかのパイプオルガンで使われているのではないかと想像しています。

だいぶん慣れたけど、この画 描くのに半日。 ヒマだと ゆっくり好きな事が出来て嬉しいものの・・・
ちょっと心配になってくる今日この頃です。

http://pianotuning.jp
http://okamotopiano.jp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月15日 (金曜日)

感謝☆ ~Bachの調律法~ そして研究会

現代ピアノでの古典調律法を探る。近況報告。

今年、北美登利さんの企画で実現した実験コンサート1/27日の第一回目では、現代のピアノでの純正長三度・広い長三度のあり方やその響き、そして弾き方との関わりが明らかになってきて、たいへん実りの大きいものとなった。

春、かねてから池末隆氏提案のバッハの印章から解読?の調律法を 再度北さんちで実験させてもらったのが4/12日。かなり現代ピアノにも相性がいいことを確認。

その後、安田昌弘先輩・加藤正人氏 が 十二音相環図の研究会を発案してくれたのを受け、現代ピアノ用に修正を加えたBachの調律法?で、北さんコーディネイト&坪内久美子さん演奏&山下芳男さんに録音してもらったCDをもって、東京八王子のユーロピアノへ。

6/9日、30名余りの国立音楽大学ピアノ調律科卒業のピアノ調律師が集まり、研究会が開催された。
「仲間がこんなにたくさんいる」 ことに、改めて感謝 m(__)m
自然倍音・ピタゴラス音律・純正律・ミーントーンなどなど、根源となる調律法を、超一流専門家集団により実験&検証。
新たな発見も含め、『現代ピアノへの古典調律法のこころみ』 が確かなものへとなっていった事を実感。

6/8日研究会前日、池末隆氏との真夜中の話も、音律の 極めて興味深い内容へと突入。おっさん同志の青春再現。

6/10日、この研究の核ともなる 『祈りの響き』を教えてもらった 我が師、上杉紅童先生に報告。
『よかったね。』と言ってもらって 涙。

そのあともミラクル!
東京らしからぬ がら空きの電車で、昔 お世話になっていた 老舗 斎藤ピアノ調律所の斎藤孝さんに、偶然出会えて、握手。 もう30年近くなる。かつての無礼を詫び 、そして 心よく話をしてもらえて、長年の心のつかえが解消。
『また遊びにおいで』 と言ってもらえて ほんとうによかった。
山手線で 昔住んでた恵比寿を通る時、ご挨拶に行かなきゃ・・・ と心底思っていたところだった。

そのほかにも、たくさんの 友人・先輩・後輩・親戚にお世話になり、心の繋がりを強く感じた東京の3日間。

感謝を忘れず 精進したい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »