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2012年9月23日 (日曜日)

チューニングハンマー考

Dscf26602考えなかった (-_-;

30年ほど前、故 堀栄蔵さんに、『チューニングハンマーはシッカリ掴んで回す』ことを教えられ、柄の先に木球をつけた。

軽量化(工具かばんを軽く)するために、工夫もした。

が、柄やチップがシナルことまでは考えが及ばなかった。残念!

下のチューニングハンマーは、ドイツのJahn製。これがすこぶる調子いい☆
◎ヘッドも 柄もシナラナイ♪ これによって、あとちょっとの音程を、ものすごくコントロールしやすくなっている。
◎柄がカーボンで出来ていて軽い♪ チューニングピンの数およそ230本。その数以上は差し替えることになるので、軽快な動作ができるのはうれしい。

これだと、高校生の頃(子どもの頃からの分解癖でピアノをバラバラに分解)から使っている愛用のチューニングハンマー(上)はお蔵入りになってしまいそう・・・

それでは寂しいので、ヤーンの新製品に、ちょっとでも近づくよう改良してみた♪

まずは、掴むところの形状を自分の手に出来る限り合わせてみよう...
♪紙粘土を握って最適な形状を考察。
♪重さの一因、鉄の軸を必要最小限に短く切断。
♪シナリを減らすために、先端の真鍮部品の薄い部分をCUT。

最後に磨いたり眺めたりしていると、なんだか愛おしくなった。
古くからの道具も、意外と好きやな~

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