つゆ時や夏の注意
音が出にくい。鍵盤が上がらない。錆・カビの心配。そして何よりも、響きの悪いピアノになってしまいます。
(※湿度計の 目標湿度=50~60% 70%=要注意 80%以上=厳重注意!)
乾燥剤ではとても追いつきません。
雨の日には窓をしめ、晴れてカラッとした日には窓を開け、そして、エアコンや除湿機が効果的!
しかし! クーラーで冷やした後に気をつけなければならない事があります。
「さあ!換気・・・」と、窓やドアを開けちゃうと!
暖かく湿った空気が入ってきて、壁も、床も、天井も、調度品も、そして、冷えたピアノにも触れ、
表面に露がつくことさえあります。また、ピアノ内部も影響をうけ、錆やカビetc.で、故障の原因になります。
エアコンを消した後は、閉めきったままに!常温になってから換気してください。
そうすれば、さらにお部屋の湿気が空気中に吸いだされ、良い事づくめ。
長年のうちにとても良い音になってきますよ!
もし、『タッチが重い』『白いカビがついている』などの時には、早めにご相談ください。
岡本ピアノ工房 http://okamotopiano.jp
鍵盤楽器の為の十二音相環図 http://pianotuning.jp
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