鍵盤ブッシング貼り
25年ほど前に買った鍵盤用ブッシングクロス。英国製。
柔らかく弾力があって、触り心地もいい。
反物で買ったものなので、約9mmに裁断。
その昔、菜切り包丁をキンキンに研ぐのも、クロスを裁断するのも難しかったけれど、OLFAのローラーカッターを使うようになってからは、ほんとうにうまく切れるようになった。
僕にとっては、超特別な道具だ。
膠は、動物の革や骨から採るたんぱく質で、ゼリーを作るときのゼラチンとほぼ同じもの。
湯煎して60度ほどで使うのが理想的とされるが、確かにそのくらいの温度で使うのが一番扱いやすいね~。
膠が、ブッシングクロスに染み込まない様に、出来るだけネバネバに調整している。
ネバネバの膠は、クロスの表面に着くだけで、染み込まない。(左の写真)
それにより、こだわって選んだ最高品質のブッシングクロスが弾力を失わないので、弾き具合も良く、永く良い状態を保つことが出来るんだ。
♪今日は順調に作業が進んだよ!
(^-^) /
岡本ピアノ工房 http://okamotopiano.jp/?page_id=767 ブッシングクロス貼り替え
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