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2016年9月 9日 (金曜日)

鍵盤ブッシング交換?その前にもうひと工夫!

P9060606 P9060608 P9060607 P9060611 P9060609 ピアノが新しいうちは、鍵盤がカタカタすることはまずないけれど、

虫食い(ヒメマルカツオブシムシ) の為に、ブッシングクロスが無くなってしまったり、

鍵盤ガイドピンがカサカサorザラザラしたまま使用を続けた為に、ブッシングクロスが磨り減って、、、

鍵盤左右のアソビが増えたり、鍵盤を前から見ると、斜めに傾いていたりしているピアノがあります。

こうなると、丁寧に弾いているつもりでも、指からのエネルギーが適切にハンマーへ伝わらず、実は意外なほどよい音が出ません。

そこで、普通は「鍵盤ブッシングの貼り替え」となるのですが、、、

その前に、もう一度よく観察。

もし、「虫食い」でもなく、ブッシングクロスの顕著な磨り減りでもない場合、もうひと工夫することで、良い状態に戻ることがあります。

それは「アイロンを利用したスチーム復元」。

写真は、上から
♪鍵盤ブッシングのアソビが増えた鍵盤。
♪鍵盤ブッシングに蒸気を当てる(お客様が手伝ってくださっているところ)
♪蒸気を当てた後の黒鍵を取り付け。
♪少々膨れ過ぎたブッシングを調整。
♪調整後。(鍵盤同士の隙間も揃っている)

お客様にも手伝っていただいた場合1時間ほどで作業完了。
貼り替えの手間も費用も掛からずに、また長く良い状態で弾いていただけるようになりました。

http://okamotopiano.jp 岡本ピアノ工房

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