EUROPA号2017-04-12
誕生日の昨日は、神戸港第四突堤ポートターミナル停泊中の豪華客船EUROPA号(28600トン)へピアノ調律に。
シンプルで小さめの船ながら、内部は質が高い。
案内版などはドイツ語が上で下に英語。時折ドイツ語らしき会話も聞こえてくる。3台のピアノは共にSteinway&sons。TheaterにD型と、10階のラウンジ&4階のバーにそれぞれB型が置いてあった。
一緒に行ってもらった調律名人の高木さん曰く、国産のピアノを載せてますって感じだね!と。
僕の担当は10階ラウンジ。丁寧にメンテナンスされたピアノでよい音がしていた。
さぁ!びっくりするくらい良い音に!!といつもの弦磨きから、、、
高木さんと一緒に10階で昼食→音色のアドヴァイスももらって修正。そして名人の調律見学。調律が進むにつれ良い音になっていくのは見事。次からの自分の調律も上手になってそうな気がした。
船上のピアノは、揺れる船に対応して脚が固定されている事が多いけれど、この船は美しく合理的な固定がされていた。
パイプは少し伸縮するのだろうか...
今回も船内散策の余裕なし。
さぁ今日から56歳。まだまだ調律上手になると思うので、元気にがんばるぞ!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)